アルミニウム面に対する塗装工程
アルミニウム面に対する塗装の目的は,一般に耐食性をもつ点から,美装を中心とする仕上げとなるため,塗装系を形成する場合も,素地調整の段階で付着性向上,下塗り,上塗りの工程で着色,光沢付与を中心とする塗装系の確立がなされ,主に工場でのコイルコーティングをはじめとする焼付け塗装が中心となる。 しかし最近は,このアルミニウムの耐食性について,たとえばカーテンウオール部材において,部位別とか,局部的に腐食がしやすいなどの面から,アルミ合金などを中心とするアルミダイキャスト製品などで,やはり工場塗装ではあるが,粉体塗装系や,非黄変型のポリウレタン樹脂塗料などの比較的厚膜を形成する塗装系がカーテンウオールなどを中心に用いられ,耐食性を向上させた仕上げが多用化されてきている。