亜鉛メッキ面に対する塗装工程
亜鉛メッキ面の塗装工程においては下塗りの工程が,鉄面において求めた防錆力を第一に求める工程でなく,亜鉛メッキ面に対する付着性向上とその付着性が亜鉛と反応して低下しない塗料とその施工が容易にできることを目標にした工程の選定となる。 中塗り,上塗りの工程は鉄面と同様の塗装系であって,ほとんど変動はない。 E鉛メッキ面処理鋼板の場合はそのメッキ層が40ミクロン以下の非常に薄いものであり,この場合はメッキ層は防食性の目的というよりは,塗装素地として,さびの発生していないケレン工程の必要としない鉄面程度に考え,下塗りの工程から鉄面と同様な材料と塗り回数でさび止めを考慮し設定すべきである。