木部を塗装する

木質系素地に対する塗装工程


木質系素地の塗装系は,他の素地どはその性質が異なり,透明仕上げをする塗装系と,不透明塗装を行なう塗装系でははっきりその工程のそれぞれの目的が異なると同時に塗装系が,下塗り,中塗り,上塗りといった柱となる工程のほかに,補助的と考えられる多くの特殊機能を発揮する工程が組み合わされてその工程を複雑化している。
一方,不透明塗装の場合の工程は,木質すなわち木材の表面特性を均ー化していく場合に,平滑度を示すための下地付けをはじめとするパテ付け工程と,それに付属するものとして研磨紙ずり工程が組み合わせてあり,高級仕上げになるほど,この組合わせが多くなる。研磨紙の使用粒度が上塗りの工程に近づくに従い細かくなっていき,それにつれ,研磨紙の工程が,空とぎ工程から水とぎ工程へと変化していく。
仕上がりの程度により,補助工程を増減しまた,先に示した組替えを行なって,仕上げの多様化を図っている。

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