生前準備システムを活用する

生前から死に備える


生前準備システムとは、自分の希望どおりの葬儀や、死後の事務処理をしてもらうための委託システムです。
すべて公正証書による契約のところもあれば、少し緩やかに必要な部分のみ公正証書にするところもあります。
また、個々のシステム(業者・団体)と、本人の聞の契約だけのところもあります。
それぞれに違うので、予約(契約)をするときに、よく確認することが大切です。
契約にあたっては、実際に葬儀をするのは家族ですから、できれば家族と話し合って共同で契約できれば、それがいちばんです。
次の
4項目をよく確認して契約(予約)しましょう。

①解約や内容の変更ができるか
周辺事情が変わったり、本人の気持ちにも変化があります。
解約や変更ができるところを選びます。
②葬儀費用の値上がりは
物価が値上がりしても、スライドせず、契約どおりの値段でしてもらえるかどうか、その保証期間はどれくらいかを確認します。
③支払いはいつか
後払いのほうが安心です。
先払いでは、業者が破綻したときなどに実行されない危険もあります。
④契約の実施の保証は
確実に実行したかどうか監視する機関のあるところにすれば、より安心です。

記事:代表的な生前準備システム
◎ウィルパンク
会員の遺言ノートに基づき、死後に遺言どおりの葬儀ができるよう、葬祭業者に交渉し、葬儀の指示監督をしてくれるシステムです

。
入会には、家族ひとり以上の同意が必要。入会金4万円、月会費3000円。葬儀不用の人は、火葬費用として一括先払い的万円です。
単身者の場合、オプションで納骨・自宅整理・公共料金停止子続きなどもしてくれます。

◎NPO法人きずなの会
高齢者、障害者のための生活支
援(身元保証)、葬儀支援団体です。金銭管理や、法的な面は弁護士法人が行うのが特徴。
生活支援契約、金銭預託契約を結ぶと、家賃、病院への入院費、施設への入居費を、緊急時に本人に代わって、預託金から払います

。
また葬儀支援では、延命治療、危篤への対応、親族への連絡、葬儀手配、役所手続き、遺品の処分などを行います。
希望すれば任意後見契約できます。
預託金として150万円ほど必要。預託金は積み立て、分割の方法もあります。
入会金などもこのなかに含まれます。

◎if共済会
全国の葬儀社1600社が加盟する全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)が運営する、全国組織の相互扶助システム。
入会金1万円で会員になると、全葬連の葬儀社に自分の望む葬儀の見積書の依頼や生前予約ができます。
葬儀費用は、本人の希望で生命保険との提携による終身保険で準備することもできます。
会員か二親等以内の人が亡くなったときに、加盟屈に申し込むと葬儀基本料金の10%を、弔慰金として受け取れます。

◎NPOりすシステム
公正証書による生前契約システムです。

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